経営のための会計5 月次決算→収益や費用を月単位で把握する

●収益や費用を月単位で把握すると同時に、

→①月末の売掛金などの売上債権、製品・原材料などの棚卸資産

→②借入金、

→③その他貸借対照表の残高勘定で重要性のあるもの
の内容を検討します。

(また、)

④予算実績比較等の分析が月単位で行なわれます。

●月次決算をすることにより、
→これらの月次項目に関係している一人ひとりが会社と自己の目標を自ら管理する機運が発生します。

(一般に)
●在庫などの財産は、半年にいっぺんかもしれませんが

→債権・債務の照合や実地棚卸を行ないます。

(毎月は実施できませんが、)

→(一定のルールにのっとって)

→月次ベースで帳簿棚卸を行ないます。

●この月次棚卸は、常に実際の現物を念頭において

→内部会計監査を考慮しつつ行ないます。