「 中古品で我慢する 」  【筋肉質経営の原則】2   稲盛和夫氏

 「 京セラも初期のころは、会社としての余裕もなくとにかく倹約を旨としていた 」と稲盛氏は、いっています。


 
 「 事務所の机や椅子も新しいものを買うのではなく、中古屋で山ほど売っている安いスチール家具を買ってきて使っていた  」そうです。


  「 たとえ新入社員に対しても、事務作業をするのに新しい事務机や椅子が要るわけではないであろうと、中古の机を買って与えていた 」と語っています。


  「 他の会社が移転をするとき、今まで使っていたものを処分し、新品の何分の一という値段で売っている 」。