純資産≒株主資本→ 株主資本・資本剰余金・利益剰余金

純資産≒株主資本 

株主資本←株主からの出資金←資本金
←資本剰余金
←利益の蓄積←利益剰余金


 会社法が施行されてから、会社は資本金1円でつくれるようになりました。ですが、1円では会社はその働きをしません。
● たとえば、食品加工業を始めようとしたとします。

→食品材料を買ってきて、それを調理して食品をつくります。

→それには、食品をつくる場所や機械を借りなければなりません。 

→当面、50万円のお金が必要だというとき、

→50万円のうちの1円を資本金にしたとします。〔50万円−1円=49万9,999円 ]

→すると、49万9,999円が残ります。

→これが、「資本剰余金」です。

● 1円の資本金と、49万9,999円の資本剰余金で、食品をつくって売れれば利益が出ました。

→それが、「利益剰余金」です。

●決算書←バランス・シート(B/S)、損益計算書(P/L)、キャッシュフロー計算書(C/F))があります。純資産は、これら三つの決算書の要になります。

http://d.hatena.ne.jp/sakagami-k/20101216/1292452491
http://d.hatena.ne.jp/sakagami-k/20100923/1285206094
http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/kaikei/kaikei31/34.htm