2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

(養生訓615) 夏期の養生

「 四季の中で夏はもっとも保養に心がけなければならない。」( 暑気あたりの諸病 )・中暑( 暑気あたり )・傷食( 食べすぎ )・泄瀉( 下痢と嘔吐 )・( 熱をともなう下痢 )などにかかりやすい。 (六巻15) 四時の内、夏月、尤 ( もっとも ) 保養すべし…

事業承継 ドラッカーの「同族会社の経営−マネジメント」この項最終 「未来への決断」より

「 後継者の問題が深刻化してから外部の人間を招いても手遅れである。」 「 同族企業の継承は、財務上および税務上の対策を必要とする。」→http://www.newingmk.jp/sakagami-k/wants.php?id=4447 「 一夜にしてなしうることではない。」 「 したがって第四の…

(養生訓609慎病 )  「居室も寝室も高くて乾燥しているところがよい。」

「 居室や寝室は、たえず風・寒・暑・湿の邪気を防ぐように努めなければならない。」 巻六9 「 居所(おりどころ)、寝屋(ねや)は、つねに風寒暑湿の邪気をふせぐべし。」 「 居所(おりどころ)も寝屋も、高くかはける所よし。」

事業承継 ドラッカーの「 同族会社の経営−マネジメント 」Ⅱの4  「 未来への決断 」65頁より

「 適切な仲裁人を外部に用意せよ 」 今までの三つのルールを「 忠実に守っている同族企業にも問題が起こることはことある。とくに経営権をめぐって分裂することがある。」 「 創業者である二人の兄弟が引退を考えることになったとき、それぞれが次のC E …

事業承継 ドラッカーの「同族会社の経営−マネジメント」Ⅱの3  「未来への決断」より

第三のルール: 「 同族企業は、まったくの中小企業を除き、重要な地位に一族外の専門家を必要と」しています。 「 いかに一族が優秀であっても、生産、マーケティング、財務、研究開発、人事に必要な知識や経験はあまりに膨大である」のです。 「 一族外の…

事業承継 ドラッカーの「同族会社の経営−マネジメント」Ⅱの2 「未来への決断」より

第二のルール:トップ・マネジメントに一族外の者も起用せよ 「 一族の者が何人いようと、また彼らがいかに有能であろうと、トップマネジメントのポストの一つには、必ず一族外の者をあてなければならない。」

事業承継 ドラッカーの「同族会社の経営−マネジメント」よりⅡ  「未来への決断」62頁

第一のルール:能力のない一族のメンバーは働かせるな 「たとえば、凡庸あるいは怠惰な一族のメンバーに、研究開発部長の肩書きを与えてしまう。その代わりに、研究開発部次長として、きわめて有能な専門家を高給をもって迎え、こう言う。」 「自分のいとこ…

事業承継 ドラッカーの「同族企業の経営−マネジメント」 より

「 マネジメントに関する書物や講座のほとんどは、株式を公開し、経営専門家によって経営される企業だけを扱っている。」 「 同族企業に触れることはほとんどない。」 「 もちろん、同族経営と他の企業のあいだに、研究開発、マーケティング、経理などの仕事…

「ネクスト・ソサエティ」(P.F.ドラッカー2002年著)の歴史

ドラッカー自身1度だけ、「 経済が変わり、新しい経済が生まれたと思ったときがあった。1929年に、アメリカの証券会社のヨーロッパ本部で新米社員として働いていたときだった。」 「 直接の上司だった主任エコノミストは、ウォールストリ−トの好況は永久に…

キャッシュフロー経営  損益計算書vsキャッシュフロー計算書

通常まともな成長している企業なら、利益とともにキャッシュも伸びていきます。 売上高が大きく変わっていないにもかかわらず、利益は上がって「 営業キャッシュフロー 」が減った、あるいは、利益が上がりつづけているけれど「 営業キャッシュフロー 」はい…

「 ひとの心は、つねに平静でなければならない。それに反して身体はいつも動かしているのがよい。」

(養生訓510)『 医学入門 』(明代の医者) 人の心は、つねに静なるべし。身はつねに動かすべし。 (講談社学術文庫「 養生訓 」から引用した)