2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「独自のやり方をしなければ、大手に商品も顧客も市場も取られてしまうんです。」(小宮山)「適正規模は、規模と構造と戦略との間に密接な関係」がある。

「…ある程度売れ始めた矢先、大手メーカーの参入があって、結局うちは撤退しました。同じ物を安くつくる生産の仕組み、一般ユーザーヘの販売ルートを持たないコミーは、しょせん大手メーカーの相手ではありません。つまりどんなに良いアイディアを出して商品…

会計と会社法 任意積立金の取崩 手続きと会計処理

●議事録は、どのような議案で対応するのか? 目的積立金の目的取崩は? 役員退職金の支給に備えて役員退職積立金を積み立てることがあります。目的を定めた任意積立金ですので、目的積立金といいます。 この目的積立金の目的に従った取崩ですが、目的に従っ…

 「 販売競争や値下げ合戦に努力と時間を費やすのではなく、…」(小宮山 栄氏)。「適正規模についてⅠ」ドラッカー

コミー社の社長(社員数18人)小宮山 栄氏は、「 販売競争や値下げ合戦に努力と時間を費やすのではなく、より良い商品を開発した、ユーザーの役に立つことは何かと考えたり、既存ユーザーを大切にすることに努めてき 」たと語っています。 また、「 小さな…

会計要領と税務会計基準(法人税法)の比較:賞与引当金について

〈 賞与引当金 〉→「 翌期に従業員に対して支給する賞与の見積額のうち、当期の負担に属する部分の金額を計上する。」(会計要領)→「具体的には、決算日後に支払われる賞与の金額を見積り、当期に属する分を月割りで計算して計上する方法が考えられます。」…