2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

養生 大根の効用 よく煮て食べる。

「 大根は野菜の中でもっとも上等なものである。つねに食べるのがよい。葉っぱの堅いところをすててやわらかな葉と根とを味噌でよく煮て食べる。そうすると、脾臓をたすけて痰を取り去り、気の循環をよくする。」 「大根の生の辛いものを食べると気がへるが…

経営のための会計 法人税は経営の中のコストである。

→「 企業内でその他のコストと同様の考え方で扱われなければなりません。」そして、「 法人税は、国に対する支払債務です。」( したがって ) →法人税法の研究は、「 その規定( コストとしての許容範囲 )を的確につかむことから始め 」ることになります。“…

税務に先行する経営のポイント

・売上高→数量×単価→両方伸ばし→利益を上げる ・売上原価→売上高と数量が一致する→基本的なこと ・売上割戻し→販売を推進→利益確保→効果的に使う ・役員報酬→役員にも正しい税務を進言する→会計人の心得 ・役員賞与→役員賞与の原点を忘れないように→「事前確…

「経営なくして法人税務なし」「利益なくして法人税務なし」

経営のトップや経理部門の人々が、「 税務をあまりにも過大評価するか、」そうでないにしても、「 税務だけを中心に経理の仕事を進め 」ても、「 法人税法という法律が、経営の方向を完全に規制するものでありません。」 当然、「 企業行動もさまざまの法律…

「 会計がわからなければ真の経営者になれない 」 稲盛和夫氏の著作より

一見複雑に見える企業経営が、「 本来原理原則にもとづいた『 シンプル 』なものが投影されて複雑に映し出されているものでしかない。」 「 これは企業経営でも同じである。」 「 会計の分野では、複雑そうに見える会社経営の実態を数字によってきわめて単純…

平成23年度税制改正の実施時期について

政府税制調査会10月11日→税制改正大綱→税制改正大綱をもとに法案等が立案→まもなく予定される臨時国会審議中の税制改正項目 ①給与所得控除の上限設定、成年扶養控除の見直しに係る源泉徴収の適用開始時期 →当初法案の適用関係 24年1月1日であった →適用…

どうなる相続税の改正→相続税の基礎控除の引下げと税率構造の見直し

政府税制調査会10月11日→税制改正大綱→税制改正大綱をもとに法案等が立案→まもなく予定される臨時国会(1)相続税の基礎控除の引下げと税率構造の見直し →当初法案の適用関係 23年4月1日でしたが →適用時期等の修正案 ?、(2)贈与税の税率緩和と相続…

「 仕事を始める場合には、興味がわかなくても、まず手をつけなければいけない。」  ヒルティ

「 よく働くためには、ある仕事に対する元気と興味をなくしたら、その仕事を無理してそれ以上続けない方がよい。」「 逆に仕事を始める場合には、興味がわかなくても、まず手をつけなければいけない。でなければ、そもそも仕事のはじめようがないからである…

消費税95%ルール適用制限 「 建設現場で支出する交際費 」

→建設現場で支出する交際費のうち、現場において行われる課税仕入れであることが明らかな場合は、→「 課税売上げにのみ要する課税仕入れとして計算することができます。」(国税庁 質疑応答事例より)↓http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/shitsu…

消費税95%ルール適用制限 電話代などの通信費等(一括して支払うことが一般的な間接費用)

→どのような場合が「 課税売上げにのみ要するもの 」に該当するのか →一般管理費を用途区分する場合の考え方●「 課税売上げにのみ要するもの 」とは、(逆にいうと、) →費用であることが特定できないものは →「 課税売上げと非課税売上げに共通して要するも…

「 利潤 」が「 未来の費用 」としては十分でない経済は、急速に貧しくなりつつある経済である 」とドラッカーはいっています。

「 われわれが通常 」「 利潤 」と呼ぶものは、「 ちょうど労働者の賃金とか原料や素材の代価とまったく同じコストにほかならないからである 」とドラッカーはいっています。 「 過去のコストと未来のコストの唯一の相違は、前者は計算しうるものであるのに…

事業承継 先代の ”思い"を引き継ぎ経営力を高める

(その反面、)→先代社長に比べて経験不足になりがちな点は否めません。→親から経営を承継される後継者は、「2代目だから」というだけで早い時期に経営者のポジションに着くことがよくありますが、その時点では経営力は未知数です。→トップとしていかに社員…

無理押しない経営   「 今ふり返ってみますと、私(松下幸之助)は少しも無理してないと思うんです。」

松下幸之助が直面した困難な場面に「 私(松下幸之助:筆者)はそのときに、あまりうろたえなかったですね。」「 これはたいへんだ 」とも思わなかったといっています。 「 私(松下幸之助)は世の中というものは、だいたい分からんのが普通やないかと思うん…