2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧
頂点に立つ者が個人(一の者)の場合には、末端の法人(S2社)にとっては、頂点に立つ個人による完全支配関係があると同時に、中間に位置する法人(S1社)との聞にも完全支配関係があることになります。(末端の法人からみた完全支配関係) [個人:一の者…
完全支配関係には、直接の完全支配関係がある場合だけでなく、間接的に完全支配関係 がある場合も対象になります(法人税法2条十二の七の六)。(直接の完全支配関係) [一の者] ↓ 100% S社(間接の完全支配関係)その1 [一の者 ] →S2社の株式等の全部…
○グループ法人間で資産を譲渡しても →その譲渡損益は繰り延べられることになり、 →譲渡法人はその譲渡損益を所得に反映させることはできません。 ですから、 ○譲渡法人は、譲渡した後も→その譲渡資産の行方を管理しなければなりません。 そのため ○譲渡法人…
○未処理欠損金等のある法人を解散させ残余財産が確定した場合には、 →完全支配関係のある法人がその未処理欠損金等を引き継ぐことができるようになります。 →その引き継いだ法人は、残余財産が確定した日の翌日の属する事業年度以後の事業年度において、その…
グループ法人単体課税制度の適用を受けないためには、どうすればよいのでしょうか。 連結納税制度のように承認を受けて選択する制度ではありません。したがって、適用時期に完全支配関係がある法人は強制的に適用されます。 完全支配関係でなければ適用は受…
体の中の水分が不足すると、熱中症、脳梗塞、心筋梗塞など、さまざまな健康障害のリスク要因となります。 これら脱水による健康障害や重大な事故などの予防には、こまめな水分補給が効果的です。 寝る前、起床時、スポーツ中及びその前後、入浴の前後、そし…
「営業キャッシュフロー」は利益の質を知るうえで有力な手がかりになるものですが、 「営業キャッシュフロー」でもわかること、わからないことがあります。 たとえば、 ○保険を解約(満期完了を含む)して得た特別利益、 ○掛け売りでふくらませた売上高、 ○…
要 点 (1) 純資産の部は、→①株主資本、 →②株主資本以外の各項目 に区分します。① 株主資本は、 →資本金、 資本剰余金、 利益剰余金 に区分します。(2)剰余金は、 →資本剰余金=払込資本を構成します →利益剰余金=留保利益を表します。 (3)資本剰余…
湯治 「 湯治によく効くのは外症である。打ち身、落馬、高所から落ちての打撲傷、疥癬などの皮膚病、刃傷、腫れものの長く治らぬものなどには大いなる効果がある。」 「また中風(半身不随)、筋の引きつり、けいれん、手足のしびれ、麻痺などにもよい。」(5…
「 融資を本業としていないメーカーは、融資において銀行と競争することはできない。資金の調達と管理のための銀行のコストに、自らのコストを加えなければならないからである。」 「小売店のように、資金を店舗内の商品に投下している企業もある。その場合…
「 ほとんどの経営管理者が、投下した資金の回転率をほぼ把握している。」 「 ただ、しかしかなりの経営管理者が、自分の金と借りた金、すなわち資本と負債の違いが大きな意味をもつものと思い込んでいる。」 「 法的な所有者が誰であり、法的な用語が何であ…
幕賓(ばくひん)とは、「 俗な言葉でいえば、 『 客分 』『 顧問 』『 社外重役 』あるいは『 パーソナル・アドバイザー 』というところで、もちろん、ピンからキリまであ」ります。 「 立派な幕賓を得るためには 『 清白ノ士ハ爵禄ヲ以テ得ベカラズ 』であ…
「伊藤肇」は、師の「安岡正篤」から、教えられた。経営のトップ(帝王)は 「 『 原理原則を教えてもらう師をもつこと 』 『 直言してくれる側近をもつこと 』 『 よき幕賓(ばくひん)をもつこと』の三つの柱から成り立っている 」 と教えられた。 「 現代…
事業承継を行う場合には、自社株式を後継者に引き継がせることが必要になるため、換金性はほとんどないにもかかわらず、相続税の負担を強いられることがあります。 そのため、事業承継対策の1つとして、相続税の節税対策が挙げられ、多くの専門家により様々…
引退プランを作成し→実行→経営者と後継者の共同事業→税理士のアドバイスが求められる。税務の問題だけでなく→金融商品、生命保険等の知識が不可欠。事業承継対策 ↓ http://www.newingmk.jp/sakagami-k/wants.php?id=4447
創業から守成へ「 大きな問題の一つに創業から守成への移行がある。いつまでも成功にとらわれない。」「 守成への切り替えを怠ると組織の衰退につながる。」 ひとついい言葉が残っている。現代語訳だが、 「 馬上では天下を治められない。」 「 天下を取った…
事業承継 「創業の難しさ」 「守成の難しさ」 「創業の難しさ」→「王道がない。決まったやり方がなく才能や運の要素が強い。」 「守成の難しさ」→「何が原因で組織を潰すかは、ある程度歴史が教えてくれている。つまり意欲があり、常に学ぶ姿勢を持たなけれ…
「東洋人物学では『出処進退』と『応待辞令』とが、人物を見る二つの柱となっている」と伊藤肇が「安岡先生から教わった。」 「出処進退」では、特に「退」が重視される。 「退」に人間の出来、不出来がはっきりと出るのは、二つの作業をやらねばならぬから…
年金払い方式の生命保険に相続税と所得税がかかる「二重課税問題」で、財務省と国税庁は取り過ぎた所得税の還付を10月下旬から始める方針を固めた。 複数年に分けて受け取る保険金のうち、1年目の所得税を全額還付する。 元本部分と運用益との支払いを受け…