湯治 (養生訓5巻49)

湯治

 「 湯治によく効くのは外症である。打ち身、落馬、高所から落ちての打撲傷、疥癬などの皮膚病、刃傷、腫れものの長く治らぬものなどには大いなる効果がある。」
 「また中風(半身不随)、筋の引きつり、けいれん、手足のしびれ、麻痺などにもよい。」

(549原文)湯治(とうじ)してよき病症は、外症なり。打身(うちみ)の症、落馬したる病、高き所より落て痛める症、疥癬(かいせん)など皮膚の病、金瘡(きんそう)、はれ物の久しく癒(いえ)がたき症、およそ外病には神効(しんこう)あり。
 又、中風(ちゅうぶ)、筋引つり、しゞまり、手足しびれ、なゑたる症によし。

養生訓ウィキペディア ↓
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