2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

NISAへの道6    1年につき投資元本100万円まで

●NISA(少額投資非課税)で配当金や売却益が非課税になる投資金額(=非課税投資枠)は、→1年につき投資元本100万円までです。→ただし、購入するために必要な手数料などは含まれません。→100万円を一つの投資商品の購入に充てる必要はありません。→…

NISAへの道5 NISA(非課税口座)以前のこと 課税口座→特定口座・源泉なしの場合

■特定口座( 源泉徴収なし )→(「 源泉徴収あり 」と同様に、)証券会社から「 年間取引報告書 」が送られてきますので、それを元に簡単に確定申告ができます。→「 源泉徴収あり 」と比較すると、基本的に確定申告をする必要がある( 一定の場合で、1年間の資…

NISAへの道4 NISA(非課税口座)以前のこと 特定口座と確定申告

●「源泉徴収あり」の場合、→取引ごとに証券会社が損益を計算し、税金を源泉徴収してくれます。 (そのため、)→確定申告を行う必要がありません。→高額所得者でもです。(ただし)(必要に応じて)→確定申告をすることも可能です。→これが、第一のメリットで…

NISAへの道3 NISA(少額投資非課税制度)以前のこと  特定口座の(源泉あり・なし)

■特定口座(源泉徴収あり・なし)→源泉徴収のあり、なしにかかわず、証券会社から「年間取引報告書」が送られていきます。■課税口座の課税のしくみ●特定口座 ○「 源泉徴収 」→「 あり 」 →売買差益と配当について源泉徴収することで、確定申告せずに納税されま…

税制改正 NISA(少額投資非課税制度)への道2  NISA以前のこと

→株式や投資信託の売却益(税法用語:譲渡益)から納める所得税・住民税 (どのように納めるかは、)→その資産を保有している口座の種類によって異なります。→配当金から源泉徴収された税金は、確定申告で還付されることもあります。 一般的には、給与なども…

税制改正 NISA(少額投資非課税制度)はなぜ導入されるのか?

NISA(少額投資非課税制度)の前段階→株式や投資信託の売却益(税法は譲渡益)、償還益から納める所得税・住民税 →配当金や分配金から源泉徴収 される所得税→これらの税金が、→ 今年(25年2013年)まで→税率10.147%、→ 来年(26年2014…

中小企業会計指針の24年(25年2月発表)改正 (3)引当金について 会計及び税法の関係

会計上の引当金は、(以下は、現行です) 分類 種類 税法→評価性引当金 → 貸倒引当金 損金算入負債制引当金 → 返品調整引当金 限度額あり →賞与引当金、退職給付引当金、製品保証引当金、売上割戻引当金、工事補償引当金、修繕引当金、 特別修繕引当金、債務…

中小企業会計指針の24年(25年2月発表)改正 引当金の設定「…要件に該当しなければ、引当金を計上することはできない。」

要件とは、(以下現行です)(1)次のすべての要件に該当するものは、引当金として計上しなければならない。①将来の特定の費用又は損失であること②発生が当期以前の事象に起因していること③発生の可能性が高いこと④金額を合理的に見積ることができること上記要…