幕賓(ばくひん)とは、「 俗な言葉でいえば、 『 客分 』『 顧問 』『 社外重役 』あるいは『 パーソナル・アドバイザー 』というところで、もちろん、ピンからキリまであ」ります。
「 立派な幕賓を得るためには 『 清白ノ士ハ爵禄ヲ以テ得ベカラズ 』であ」ります。つまり、帝王たるもの、一流の幕賓を得るためには爵禄を惜しんではな」りません。
「 同時にまた爵禄などで吊ろうと思ってはいけない、一見、矛盾しているよう」ですが、これが幕賓に対する礼儀であり、けじめであ」ります。
「 現代の帝王学 」伊藤肇著 プレジデント社 より
P.F.ドラッカーの「同族企業の経営の章より」 ↓
http://d.hatena.ne.jp/sakagami-k/20100820/1282254988