商法会計→会社法会計の確認 2  計算書類の変化

会社法会計・会社法435条による計算書類の変化

(1)変化した→

●営業報告書 → 事業報告書

●利益処分計算案 → 株主資本等変動計算書

●個別注記表

以上、変化した計算書類です。

(2)変化しない→

貸借対照表

損益計算書

○附属明細書

以上、変化しない計算書類です。

 (旧)商法会計は、貸借対照表損益計算書・営業報告書、利益処分案が求められていると考えられていました。

 他方、会社法会計では、明確な定義が存在し、計算書類として貸借対照表損益計算書・株主資本等変動計算書、個別注記表が要求されています。