会計学と経営 「 売上を増やしながら経費を減らす」 のが経営の原点 稲盛和夫氏
「 経営における会計の原理原則 」=「 売上を最大に、経費を最小に 」
「 経営者は誰でも利益を追求するの」ですが、
多くの経営者は、「 売上を増加させようとすると当然経費も増えるもの 」と思っています。
「 これがいわゆる経営の常識 」となっているかもしれません。
しかし、「 『 売上を最大に、経費を最小に 』ということを経営の原点とするならば、売上を増やしていきながら、経費を増やすのではなく、経費は同じか、できれば減少させるべきだということにな 」ります。
「 そういう経営がもっとも道理にかなっていることに 」稲盛氏は気づいたと語っています。
「 売上を増やしながら経費を減らすというのは、生半可なことでは達成できることでは 」ありません。
そのためには、「 智恵と創意工夫と努力が必要とな 」ります。
「 利益とはその結果生まれるものでしかないので 」す。