2010-04-10 養生訓(総論下25) 気をへらさない 人に対して、喜び楽しみ強くあらわすと[甚(し)ければ]、気をむだづかいして[ひらけ過て]へる。といって我ひとり居て、憂悲み多ければ、気が流れないで[むすぼほれて]ふさがる。へるとふさがるとは、元気の害なり。