キャッシュフロー経営 「営業キャッシュフロー」 or「経常収支」と借入金の年間返済額が過大
借入金の年間返済額が過大なパターン(これもよくあるパターンです)
「経常収支or営業キャッシュフロー」がプラスであってもそのプラス額以上に借入金を返済しているパターンです。
[借入金返済や(固定資産購入等が少なくても )]− [営業キャッシュフローor 経常収支のプラス ]=[資金不足]
[借入金返済]= 〈財務活動によるキャッシュフローのマイナス〉
固定資産購入= 〈投資活動によるキャッシュフロー〉
6/12日の式とは同じですがこちらの方は[ 固定資産購入額<借入金返済]となります。
《改善のポイント》
(1) 経常収支or営業キャッシュフローをさらに増やす
(2) 借入金の返済計画を見直す
まず、ご自分の会社の資金収支orキャッシュフローの現状を確認しま しょう。
その上で、今後どのように推移していくのか、あるいはどのような構造にしていかなければならないかを、会計事務所とともに考え、具体的な行動計画につなげていくことが望まれます。
→http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/kaikei/tools/2010/58.htm