年金型保険に対する二重課税問題 個人が納め過ぎた所得税を取り戻せる還付の手続きが20日からスタート
2005〜09年分
→保険会社などが対象となる可能性のある人→郵送で通知
→契約者の死亡に伴い年金方式で受け取っている保険商品。
①年金方式で受け取っている死亡保険金
②学資保険の契約者の死亡に伴い受け取っている養育年金
③個人年金保険契約に基づく年金
→生命保険会社や損害保険会社、旧簡易保険、JA共済、全労済などで取扱い。
→それぞれ相続や贈与で受け取った人→還付の対象。
還付金を受け取るには、自分で税務署に請求する必要があります。
→還付を受けるためには、
→自分で税務署へ還付を申請
→還付対象の年に確定申告していた人→税務署に申告内容を修正する「更正の請求」
→確定申告をしていなかった人→新たに確定申告。
→(約1か月程度で)→所得税の還付金が指定口座に
所得税だけでなく、住民税や国民健康保険料などでも還付が発生する可能性があります。こちらは原則として市区町村で自動的に手続きするため、自分で申請する必要はありません。
(10月29日追記→)還付手続き→国税庁HP ↓
http://www.nta.go.jp/sonota/sonota/osirase/topics/data/h22/sozoku_zoyo/pdf/tetsuzuki.pdf
2000年〜2004年分
→来年の来年の通常国会で関連法案を審議で→成立したら→(法改正が必要)。
→来春以降、還付手続きスタート→見込み
(日本経済新聞朝刊10月16日参照)
国税庁から ↓
http://www.nta.go.jp/sonota/sonota/osirase/topics/data/h22/sozoku_zoyo/index.htm