現金預金以外の資産→増えただけでは意味がない→「利益の質」を見極める→ROAを高める
→本当に成長している会社
→(原則)「より効率よく資産を使っている」
●貸借対照表の資産の部の項目のなかには、
→いずれ費用化しなければならないもの
→費用化せずに先送り
→資産がそれだけ増えていく。
●有効活用していない資産→「適正でない法人税を払い」かつまた→相続税の課税対象がup
ROA=総資産経常利益率=経常利益/総資産
→継続して下がっていたら要注意
→たとえば、前期100の資産を使って5の利益を上げた。
当期は、業績がふるわず、費用化を先送りすることで何とか同じ5の利益をひねり出しましたが、費用化しなかったことで資産が110に増えた。
→資産が100から110に増えても全然えらくないことは、すぐにおわかりでしょう。それどころか、5の利益を上げるのに、前期は100だった資産を110に増やさなければならなくなったのですから、資産の運用効率が悪くなったと考えられるわけです。
→http://d.hatena.ne.jp/sakagami-k/20101106/1288998186
→http://d.hatena.ne.jp/sakagami-k/20100617/1276737330