過信の戒め 頼む心を戒める。 養生訓(総論下7)
●「自分の強健を頼み、若さを頼み、病気が軽快したことを過信したりするのは、すべて不幸のもとである。」
たの(恃)むを戒しむ。わが身のつよきをたのみ、わかきをたのみ、病の少(し)いゆるをたのむ。是皆わざはひの本也。
●「刃の鋭いのを頼んでかたい物をきると刃がこぼれる。」
刃のと(鋭)きをたのんで、かたき物をきれば、刃折る。
●「気の強いのを頼んで気をつかいすぎると気が消耗してしまう。」
気のつよきをたのんで、みだりに気をつかへば、気へる。
●「自分の強健を頼み、若さを頼み、病気が軽快したことを過信したりするのは、すべて不幸のもとである。」
たの(恃)むを戒しむ。わが身のつよきをたのみ、わかきをたのみ、病の少(し)いゆるをたのむ。是皆わざはひの本也。
●「刃の鋭いのを頼んでかたい物をきると刃がこぼれる。」
刃のと(鋭)きをたのんで、かたき物をきれば、刃折る。
●「気の強いのを頼んで気をつかいすぎると気が消耗してしまう。」
気のつよきをたのんで、みだりに気をつかへば、気へる。