事業承継対策 「相対的に(自社の)魅力を高める」VS「継がせる不幸」

(1)自社の魅力を高める

●親の会社が魅力的であるときは、

→子供も自分のサラリーマン生活を見つめ直す

●もはや「寄らば大樹の陰」では済みません。

→サラリーマンの子供とていつリストラに遭うか未知数です。

→未来永劫安泰とは言えませんし、勤め上げても会社の板一枚も自分の物にはなるわけではありません。

→親の会社で後継者となることへの魅力を相対的に高めましょう。


(2)継がせる不幸

●それでも後継者にならない選択もあります。

→優秀なこ子息が居ても業界の先行き不安や、

→逆に後継者候補の能力不足で、

→いわゆる「継がせる不幸」になる場合もあります。