マネジメント「課題、責任、実践」について ドラッカーの自評

マネジメント「課題、責任、実践」は、

一   『責任』ということが繰り返しのべられており、「いってみれば全巻が『責任』ということについて論じられているといっても過言でない。」

一  本書(マネジメント「課題、責任、実践」)は、「野心的作品であるのみか、非常に難解な作品でもある。」

一   「本書の内容は実に多方面にわたっている。」

一   「 私(ドラッカー)が全生涯を費やした研究の成果や実際的経験もすべて本書の中に注入されている。」

一  「しかも私(ドラッカー)は、本書(マネジメント)を大衆向きとはいわないまでも、なるべく平易なものたらしめようと努力したつもりである。 」


(P.F.ドラッカー「マネジメント『課題、責任、実践』」上巻ダイヤモンド社刊1974年3月翻訳初版の日本語版への序文より)