中長期経営計画 不測事態に対応すべき計画のたて方

● 計画の中に→将来、非常に大きな危機が起ることをあらかじめ想定し、その危機をどのような対策で乗り切るべきかを、事前に計画の形でまとめておくことです。
(つまり)
→予測しがたい事態に備えて、経営への影響を最少限にくい留めるために、

→事前に準備する代わりの計画で、
(その要件としては)数値的効果だけでなく、

(得意先、労使関係など、)

→数字に現れない定性的な面への配慮も必要であり、また単なる後向きの防衛策に終始せず、前向きの積極策でなければなりません。


●不測事態とは具体的にどんな場合か

 予測しがたい事態とは、1ドルが80円を下回ったとか、石油価格が20%%アップしたとか、地震で工場が操業不能になったとか、天候異変の異常寒波の発生といったように様々なケースがあります。


(窪田千貫氏の著作を参考)