平成24年度  診療報酬・介護報酬改定

⑴今回の診療報酬と介護報酬の同時改定の特徴

・6年に1度の同時改定

・医療と介護の役割分担と連携が課題。

①改定率と影響額

・全体改定率→+0.004% ( ネットでプラス改訂 )

・診療報酬本体→+1.379%( 約5.500億円 )
の内訳

→ 医科+1.55%( 約4,700億円 )

→ 歯科+1.70%( 約500億円 )

→ 調剤+0.46%( 約300億円 )

②(その財源を)
・薬価と医療材料→▲1.375%( 約5,500億円 )

・診療報酬改定と同時に実施される介護報酬改定は、

→改定率は1.2%のプラス改定です。

(内訳は、)→在宅サービス+1%、

      →施設+0.2%

の配分で、在宅重視の改定。


・(今改定では、)

→(3月末で終了した)介護職員処遇改善交付金が→介護報酬に組み込まれた。

・(介護職員処遇改善交付金を介護報酬に置き換えると2%程度に相当するとされていますが、物価・人件費の下落分を反映させて、1.2%の改定率となった。

厚生労働省PDF→http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001yvtf-att/2r9852000001yvwy.pdf