配当の決め方 [ 当期純利益から→純資産(利益剰余金)から ]配当 を決める

●配当は、2006年以降から→純資産(=株主資本=利益剰余金)から支払うことになった。(以前は、当期純利益から支払っていた)

(個別)決算の当期純利益が100

→そのうち配当を30支払った

→配当性向(=配当/当期純利益)=30%

当期純利益が上がらなくても、これまで蓄えた分から配当できるようになった。

●株主資本配当率(配当/株主資本)DOEが使われるようになった。

→これまでの純利益の累計→1000あって(当期が赤字であっても)

→30配当

→株主資本配当率

→3%

→米国=5%前後、日本=2%前後
   
 (「会計力」金児 昭著より)