規模の唯一の基盤は管理構造2 ドラッカー
「 彼("小"企業のトップ:ブログ者記)は、概して、その人たちの次の任務がどんな任務になりそうかをわきまえている。」
「 そのことはもちろん、これら基幹要員が小集団であることを意味している。肩書や職位のいかんにかかわりなく、この集団が、12人ないし15人を超えることはまずもってありえない。」
「 最大限その程度の人数しか、一人の人間には本当に知り、本当になじみになることができないからである。」
(P.F.ドラッカー「マネジメント『課題、責任、実践』」下巻ダイヤモンド社刊1974年3月翻訳初版の日本語版より)